1. 会計ソフトから入ってみる
さて、前回そもそも事業主になると何が違うのかみたいなことを考えましたが、 ネックになるのは「面倒」なことが多いということでした。その「面倒」の筆頭が日々の帳簿つけ。 やってないからわからない、わからないから怖い、加えて簿記の知識もないからさらに面倒…。 こんな状態ですから、とにかく何かとっかかりを探すために、会計ソフトを眺めてみることにしました。 選んだソフトは「弥生の青色申告」。一番使われている弥生シリーズの1つで個人事業者向け。 うん、これで良さそうだ。さて、このソフトを使って何かつかめるでしょうか?
…で。起動してみたのですが、とにかく分からんことだらけで困りました。 今回は初期設定について思ったことです。
2. 消費税
弥生の青色申告を立ち上げて初期設定を行うと、序盤で消費税についての設定がでてきます。
「課税事業者」なのか「免税事業者」なのか。
わかりません。
…調べました。
帳簿の2期前(2年前)の課税対象になる税抜きの売上高(課税売上高)が1000万円を超える事業者は、消費税を納めるのが必須で「課税事業者」、
1000万を超えない場合は原則「免税事業者」となり、消費税を納めなくて良いようです(平成22年度)。
僕の場合、1000万超えなど望むべくもないし2期前は事業者ではないので、免税事業者の対象となりますが、納めたければ納めることも可能なようです。
理由は2つあって、1つは、一度どちらかに決めると2年間は変えられないということ。
もう1つは仕入れで支払った消費税(課税仕入れ)が受け取った消費税分(課税売上)より多い場合、還付してもらえるという制度があるが、
免税事業者には適用されないこと。近い将来の仕入れ・設備投資がデカイ場合、免税事業者は損をするようです。
僕の場合は、仕入れなどが少ない業種なのでひとまず免税事業者で良いのかなと思います。
ちなみに、免税事業者も消費税込みのお金を受け取っても法律上問題ないそうで、そのまま儲けにできるようです(課税分というより売上上乗せって扱いになる?)。
ひとつ疑問は、免税事業者は申請をしなくても免税になるのかな?という点。 申告書を出さなければ自動的に免税事業者扱いなのかな…?もし事業者になるならその時税務署に相談すればいいかな? ちなみに、消費税申告については国税庁のこちらを参考に。
3. 現金と預金
次にひっかかったのが、「現金」と「預金」の違い。当たり前なんですが、「預金」=銀行の事業者口座に預けたお金、
「現金」=手持ちのお金ですよね。コレ、商店の人にとって自然なモノなんですけど、
僕は売上が預金で入金されるので理解しづらかった。"現金の「中」に預金が含まれる"とイメージしてしまったのが間違いでした。
弥生の青色申告では初期設定で(繰り越し分の)手持ち現金と預金情報を順に入れますが、
手持ち現金に預金と同じ額を入力して失敗しました。現金と預金は別モノなんですね(^^;
整理すると、金庫や手元にあるお金が「現金」で、「預金」との間での入出金も取引として記帳することになると…。 会計ソフトでも現金出納帳と預金出納帳が違うのはそのせいなのね。なるほど。
4. 取引先などの登録
僕は取引先がほとんど無いのですが、見積書・納品書・請求書・領収書をやりとりする相手と考えればよいのかな、と思いました。 弥生の青色会計では、請求書のやりとり時に発生する売掛金・買掛金と領収書での掛金の解消の記帳は、 取引先情報ごとに管理するようなので、売掛・買掛が発生する場合にはしっかり入力する必要がありそうです。
初期設定で悩んだのは大体上記のところです。
今度は記帳で悩んだことをメモっていこうかと思います。


